いんXびじゅ 1巻

「むふん！」
この言葉は可愛いけれど、ちょっとせつない。

ポルターガイスト現象に悩む高校生修司くんが、ある日手に入れた密教系とやらの怪しげ眼鏡をかけると、そこには幼い頃行方不明になっていた幼なじみのあかりちゃんがいました。

あかりちゃんは、小さい頃かくれんぼをしていたときに透明人間になってしまい、誰にも気づかれることなく生きるしかなったのです。←この辺りのお話がせつない。

だから、あかりちゃんは、修司くんに“見られる”ことで気持ちよくなっちゃいます。
また、透明人間になった時の服は透明ですが、その他の服を着るわけにもいかず、基本全裸。
それに、17歳になっているはずのあかりちゃんですが、精神年齢は幼く、体型も幼いまま…。

というわけで、修司くんの部屋にいたことで彼の性癖を知ってる（これは男としてはかなりキツイ(^^;)）ことから、修司くんにせまっちゃったり、幼く可愛くおねだりしちゃったりするわけです。

何とかあかり姉ちゃんを普通の女の子に戻そうと決意する修司くん。
あかり姉ちゃんの妹で発育のいい、ひかりちゃん。
怪しげオカルトショップの店長（と呼ぶと怒られる）しぶき様。
そして、あかりちゃんと同じ透明人間を連れている？陰陽の術を使う女の子の登場。

えっちぃシーンは多いものの、やはり透明人間となってしまったあかりちゃんの思いがせつなくて、この先の展開がすごく気になります。

これは“当たり”かな。