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映画ドラえもん のび太と奇跡の島 アニマルアドベンチャー



中の人が忙しかったり、友人S氏が寝こけてたり、いろいろあって、ようやっと今日観てくることができました。
毎年恒例のドラえもん。

で、感想ですが…。
『わけがわからないよ。』(C.キュウベェ)

この表現が一番適切かな、と思います。
久しぶりに駄作(失礼)を観ました。

一つの作品として制作されたものに対し、そうした作品を創る事も出来ない者が批判だけするのはどうかと思うので、普段は友人S氏がセーブに入ってくれるか、いいところを見つけるようにするのですが、今回はそれもできそうにありません。
観ていて何年かぶりに眠くなるやら、観終わった後に気分が悪いやら、押さえが効きません。

申し訳ないですが、ここから先文句垂れ流しになるかと思いますので、そういうのが嫌いな方はスルーしてください。

とにかく、複数の素晴らしい原作を盛り込もうとしすぎて大失敗。
敵や奇跡の島というものの設定も曖昧だし、演出のテンポもぐだぐだ。
加えて、作画もどうかというレベル。少なくともドラえもんには、かなりの違和感。

頭から覚えている限り列挙するなら、
①鯨の飛行船?で壮大感を出そうとしてるんだろうけど、所詮4人組。
 目的も単に金儲け。
 永遠の命を持つゴールデンヘラクレス相手なら、もう少し野望があっても…と思うんだけど。
②子どもの遊びに割り込むのび太のパパ。
 またその時のカブトムシをのび太と呼ぶ演出も分かりづらい。
③のび太のパパをバカにするジャイアントスネ夫は、はっきり言って許せない。
 F先生がご存命でしたら、そんな場面許されるかなぁ?
④OPの作画…。この時点ですでに作画に違和感はあったんだよなぁ。
 パンフレット表紙のドラえもんとは明らかに別もの。
⑤のび太の我が儘はいつものことだけど、すごくいい加減。
 後でパパとの約束を持ち出すけど、この時点で反故にしてますし、約束の重みが生じない。
⑥何しに来たの?TV観に来たの?
 ドラミちゃん、いらなくないですか?
⑦ゴンスケは単なるボケ役。
 それでも、時空間の歪みに人一人落っことしといて、その後何事もなく済ますのはおかしい。
 で、普通に奇跡の島へ着くとかって…、次元の狭間ってそんな扱いでしたっけ?
⑧奇跡の島の設定が曖昧。
 多くの生命を保護するために存在してるってのに、ほとんどその作用がわかってないって、それでいいの?
 ゴールデンヘラクレスのことも全く分からないって、ロッコロ族の伝説があるのに?
 命の泉なんて、ゴールデンヘラクレスの所在地のヒントそのものですよね?
 そもそも、この展開からすると、博士がロッコロ族の存在を知ってたのかもわかりません。
⑨桃太郎印のキビダンゴを食べさせたのに、モアが言うこと聞かないんですけど、それはどうして?
⑩ムリヤリ秘密道具を使えなくしてますよね。
 あの場所からどこでもドアを出す辺り、なぜそれを?って感じ。
 コエカタマリンの使い方も強引だし。
⑪甘栗旬にフーク…出なくてもよかったよね。
 話題づくりなのかも知れないけど、無駄に出してもなぁ…。
⑫両親がいないというコロンに対して、パパやママの話はありなのかな?
 確かにいい話なんだけど、出し所が間違ってる気がする…。
⑬のび太達の目的意識がほとんど感じられない。
 冒険というより、単に巻き込まれているだけ。
 友人S氏曰く、『ロボット王国(これも駄作だと思う。)』と同パタン。
⑭のび太が格好悪すぎ。
 そりゃドラえもんの道具に頼ってはいるけど、コロン達を救いに行こうとはしてたのに、しずかちゃんも「嫌い」発言はないのでは?
⑮ダッケくんが「コロンは僕が守る」とか、「みんなは僕が守る」とか言うならわかるけど、何故「のび太“は”」?
 そんな繋がり描かれてました?
⑯ゴールデンヘラクレスを捕まえてこいとか言ってて、自分たちで勝手に探し出す敵。
 何やってるんでしょう?人質は必要?
 それに、そんなに派手に動いていれば、TPが動くのもわかりそうなものなのに。
⑰スネ夫くん、格好いいこと言ってたけど、君もカブトムシ捕まえようとしてたよね?
⑱で、敵さんも、ゴールデンヘラクレスを捕まえておいて、のび太達相手に戦闘ですか。
 そのまま逃げちゃえばいいのに。
⑲のび太のパパ=ダッケを出した意味は?
 パパってジャイアン達にバカにされたままなんだけど。
 で、最後にのび太が「ダッケ」と呼ぶのはどうして?ここにきてコロンに配慮?
 せめてラストで、パパの格好良さを自覚させなきゃ、冒頭部分の意味がないのでは?
⑳全編に渡って、“青ダヌキ”発言に、吹き出し笑いの演出…。
 ちょっとくどいのではないかな?

…嫌になってきた。
挙げればまだまだ出せますからねぇ。

そりゃ、ドラえもんも“漫画”ですし、“SF(少し不思議)”なお話として、もともとご都合主義的な部分を内包しているのは否めません。
でも、今回の作品は、明らかに説明不足だったり、演出過多だったりして、結果自分には、『わけがわからないよ。』を心の中で連呼する状況になっていた訳です。
正直、途中から、自分だったらこの設定でどんな話にするか、別の展開を考えてました。

子どもへの愛情に溢れた発言とか、パパやママを大切にした発言とか、そういう面での言葉が多かったから、中には“いい話”と言われる方もみえるかも知れませんが、自分には、薄っぺらな内容に加え、大長編ドラえもんとしての魅力は全くと言っていいほど感じられませんでした。

小学館90周年超大作と出ていましたが、以上の点から自分の印象は超駄作。
自分が内容面で映画批評の点数を付けるなら、本当に申し訳ないけど、マイナスにしかなりません。

昨年の『新・鉄人兵団』がよかっただけに、これはなぁ…。

ともあれ、不満の垂れ流しで申し訳ありませんでした。
大好きな作品なだけに、思いが溢れてしまいました。
制作に携わった方々、またこの作品を好意的に受け取ってみえる方におかれましては、大変不快な思いをされたかも知れませんが、あくまでも個人の勝手な感想ですので、どうかお許し下さい。

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2010/01/09 開設

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