『乙嫁語り』6巻・『まりんこゆみ』2巻 他

11日購入分。

…というか、12日に本屋さんへ行った原因はここにアリ。
平積みされていた新刊。その横に既刊。
それは分かる。新たにその本を購入する顧客に優しい対応だ。
しかし…。

誰だ!? 新刊の上に既刊重ねて置いたのは!!

いや、いくら平積みから取ったとはいえ、巻数確かめずに購入した自分も悪いんですが。（苦笑）
ってなわけで、交換に行ったという訳です。＜『乙嫁語り』

『ふだつきのキョーコちゃん』1巻
　可愛い妹の秘密を守るため、わざとヤンキーのふりをして、シスコン扱いされても頑張る兄貴がかっこいい。
　しかし、まずは何で妹がキョンシーなのか、その辺り、これから明らかになるのかな? それともそこが話の核心?

『放課後ダンジョン高校』2巻
　異空間とつながっていて、そこから物を出し入れできる、魔石「マジックストレージ」。
　それを持つ太田先輩は、人呼んで「人間倉庫」。ってか、…ド◯えもん? そんなオーパーツなら、マジ欲しいです。


◆『乙嫁語り』6巻
　放牧地を得るため、則ち生きていくために、“奪う”という選択をしたハルガルの一族は、アミルの村を襲うことに。
　しかしそれも、バダンの一族にいいように操られた結果でしかありませんでした。
　愚かな争いの結果は、愚かなものでしか無いのでしょう。後には虚しさと悲しみが残ります。
　他に、何かいい方法を選択することは、できなかったのでしょうか?
　解り合う、譲り合う…そういった方法を選ぶことができれば、他の未来があったでしょうに。こういうの、難しいですね。


◆『まりんこゆみ』2巻
　日本の女子高生弓ちゃんは、海兵隊に入るとアメリゴ大統領になれる（ホントか!?）と聞いて、海兵隊新兵訓練所へ。
　兵隊訓練とか自衛隊とかのお話は、『フルメタル・パニック』や『ライジングサン』でも描かれていますが、厳しいですね。
　弓ちゃんも、厳しい訓練を乗り越えていきます。（元海兵隊員の体験が元だそうなので、リアルなこと…。（^^;）
　本当にキツい訓練ばかりだし、罵詈雑言の中で鍛えられていく訳ですが、今の世の中、こういうのも必要な気がします。
　いや、全てを肯定する訳では無いですが、こういう“厳しさ”を乗り越えた心身は、きっと強いものでしょうから。