天体放浪
どうも、まにまに~。
金曜の夜(正確には土曜の朝)、M51を撮り終えましたが、オートガイドが思いの外安定していたので、他の対象も撮ってみようと欲が出ました。
この時、本当は、前2回とも露出が足りていない回転花火銀河に再挑戦といきたかったのですが、天頂を超える辺りになり我が家の屋根にかかってきつつあったので断念。
では、これも以前挑戦していまいちだったアンテナ銀河にいくか!? と思ったのですが、こちらは南中高度を超えると前の家の屋根にかかってしまい断念。(^^;
この辺りは、家の庭で撮影していることによる限界ですね。(苦笑)
それなら、せっかくなのでこれまで撮ってないM天体を少し撮ってみようか、と思い立ち、筒先を乙女座へ。
これも以前“銀河漂流”と題して撮っていたのですが、今回はきっちり露出をかけて撮ることにしました。
乙女座銀河団は、その名の通りその一角に多くの銀河が集まっています。
できれば数珠つなぎな様子とか撮せるといいな、と思いつつ、わかりやすそうな対象に構図を決めて10分で4枚。
.jpg)
<KissX4 FL80S LPS-P2 AC2 ISO1600 露出600s×4枚 GPD2+SBS+PHDGuiding SI7でダーク処理、コンポジット、デジタル現像、ガンマ補正など PSP7でなんちゃってフラット処理&縮小&トリミング>
左上にM90、中央付近右下にM89、その下方にM天体ではありませんが、小さな銀河が2つ写っています。
多分天体番号はあっていると思いますが、わかります?
それぞれの形状を明確に写し取るなら、焦点距離はこれ以上でないとダメそうですし、数珠つなぎな様子を写し取るなら、焦点距離はもっと短いものの方がよさそうです。
今回は、ふと思い立って撮影したのでこの結果ですが、ちょっと中途半端だったかもしれません。
でもまぁ、M90がこんな程度には撮せたので、よしとしますか。
.jpg)
ちなみに、この時KissX4のバッテリーが切れてしまい、急遽X2改出動。
ギリ4枚とも10分露出できたのでよかったですが、長時間露出の際は、バッテリーにも気をつけないといけないですね。
さて、では他に撮せそうな天体は…へび座に大きな球状星団があるな、これにするか。と導入。
実は、個人的には、球状星団や散開星団の味わいがまだよくわかっていません。
ぱっと見、違いが分からず、自分で判別もできないことから、どうしても特徴のある星雲や銀河の方に意識が向いてしまうのです。
今回も、まぁとりあえず撮せればいいかな、と安易に撮してみました。
.jpg)
<KissX2改 FL80S LPS-P2 AC2 ISO1600 露出300s×4枚 GPD2+SBS+PHDGuiding SI7でダーク処理、コンポジット、デジタル現像、ガンマ補正など PSP7でなんちゃってフラット処理&縮小&トリミング>
結構面白いですね。球状星団。
画像加工中に、周囲の細かい星を明るくしようとレベルを弄って中央部分が白くとんじゃったのが、デジタル現像時に立体的に見えてきたのは楽しかったです。
ちょっと他のも撮ってみようかな? という気になってきました。
ちなみに、このM5の撮影を終えた時点で、カメラをそこそこ充電の出来たX4に戻しました。
そう、この位の時間になると山の端から大物、土星さんが上がってきたのです。
さぁ、締めの撮影といってみましょうか!
…って、あれ?
せっかく機材のセッティングを変えて拡大撮影可能な状態にしたのに、やっぱり暗い…。前回よりも暗い程。
ISOAUTOでもライブビューで見えるか見えないかだし、ピント合わせも厳しい状態。
これはやはり、土星さんを狙うには、もっと大きな口径しかなさそうです。
仕方なく、土星撮影を諦め、X4のダーク画像を撮りつつ、撤収作業。
今回の撮果? は、以上となりました。
結局、寝たのは午前6時頃…。今回も“撮影Night”でした。懲りませんねぇ。(^^;
何にしても、オートガイドが常にほぼ安定していたことで、今回はかなり楽に撮影状態をキープできたのが一番です。
これを生かして、これからもどんどん撮影していきたいものです。
それではまた、まにまに~。
金曜の夜(正確には土曜の朝)、M51を撮り終えましたが、オートガイドが思いの外安定していたので、他の対象も撮ってみようと欲が出ました。
この時、本当は、前2回とも露出が足りていない回転花火銀河に再挑戦といきたかったのですが、天頂を超える辺りになり我が家の屋根にかかってきつつあったので断念。
では、これも以前挑戦していまいちだったアンテナ銀河にいくか!? と思ったのですが、こちらは南中高度を超えると前の家の屋根にかかってしまい断念。(^^;
この辺りは、家の庭で撮影していることによる限界ですね。(苦笑)
それなら、せっかくなのでこれまで撮ってないM天体を少し撮ってみようか、と思い立ち、筒先を乙女座へ。
これも以前“銀河漂流”と題して撮っていたのですが、今回はきっちり露出をかけて撮ることにしました。
乙女座銀河団は、その名の通りその一角に多くの銀河が集まっています。
できれば数珠つなぎな様子とか撮せるといいな、と思いつつ、わかりやすそうな対象に構図を決めて10分で4枚。
.jpg)
<KissX4 FL80S LPS-P2 AC2 ISO1600 露出600s×4枚 GPD2+SBS+PHDGuiding SI7でダーク処理、コンポジット、デジタル現像、ガンマ補正など PSP7でなんちゃってフラット処理&縮小&トリミング>
左上にM90、中央付近右下にM89、その下方にM天体ではありませんが、小さな銀河が2つ写っています。
多分天体番号はあっていると思いますが、わかります?
それぞれの形状を明確に写し取るなら、焦点距離はこれ以上でないとダメそうですし、数珠つなぎな様子を写し取るなら、焦点距離はもっと短いものの方がよさそうです。
今回は、ふと思い立って撮影したのでこの結果ですが、ちょっと中途半端だったかもしれません。
でもまぁ、M90がこんな程度には撮せたので、よしとしますか。
.jpg)
ちなみに、この時KissX4のバッテリーが切れてしまい、急遽X2改出動。
ギリ4枚とも10分露出できたのでよかったですが、長時間露出の際は、バッテリーにも気をつけないといけないですね。
さて、では他に撮せそうな天体は…へび座に大きな球状星団があるな、これにするか。と導入。
実は、個人的には、球状星団や散開星団の味わいがまだよくわかっていません。
ぱっと見、違いが分からず、自分で判別もできないことから、どうしても特徴のある星雲や銀河の方に意識が向いてしまうのです。
今回も、まぁとりあえず撮せればいいかな、と安易に撮してみました。
.jpg)
.jpg)
<KissX2改 FL80S LPS-P2 AC2 ISO1600 露出300s×4枚 GPD2+SBS+PHDGuiding SI7でダーク処理、コンポジット、デジタル現像、ガンマ補正など PSP7でなんちゃってフラット処理&縮小&トリミング>
結構面白いですね。球状星団。
画像加工中に、周囲の細かい星を明るくしようとレベルを弄って中央部分が白くとんじゃったのが、デジタル現像時に立体的に見えてきたのは楽しかったです。
ちょっと他のも撮ってみようかな? という気になってきました。
ちなみに、このM5の撮影を終えた時点で、カメラをそこそこ充電の出来たX4に戻しました。
そう、この位の時間になると山の端から大物、土星さんが上がってきたのです。
さぁ、締めの撮影といってみましょうか!
…って、あれ?
せっかく機材のセッティングを変えて拡大撮影可能な状態にしたのに、やっぱり暗い…。前回よりも暗い程。
ISOAUTOでもライブビューで見えるか見えないかだし、ピント合わせも厳しい状態。
これはやはり、土星さんを狙うには、もっと大きな口径しかなさそうです。
仕方なく、土星撮影を諦め、X4のダーク画像を撮りつつ、撤収作業。
今回の撮果? は、以上となりました。
結局、寝たのは午前6時頃…。今回も“撮影Night”でした。懲りませんねぇ。(^^;
何にしても、オートガイドが常にほぼ安定していたことで、今回はかなり楽に撮影状態をキープできたのが一番です。
これを生かして、これからもどんどん撮影していきたいものです。
それではまた、まにまに~。